old_kpの日記

何事も経験しないと分からないが、感じ方は人それぞれ。
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アドレスV100のメンテナンス
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以前に私が弄ったV100がリヤタイヤのパンクをキッカケに再入庫してきました。
以前の記事を確認するとポート加工を含め弄ったのは8年前のようでした。
通勤快速とのことですが、まだまだ2ストは元気ですよ。(^^)

純正改ワンオフプーリーはかなり摩耗していたので
Vベルト、WRと共にプーリーも交換です。
新しく買うのであれば純正同等プーリーではなく、ハイスピードプーリーにします。
何かないですか?とKNさんに聞いたところ
プーリーとベルトとWRやら諸々のセットがあるとのことだったのでそれを買いました。

こりゃ すごい ワッシャー類までついてて お買い得か?
性能が悪きゃ 意味ないですものね。
あ フィルターも粉々になっていたので純正同等品を買いました。


2輪はいい 簡単にケースが開きます。


言うまでもないことかもしれませんが 一応ね。
フェイスナットは逆ネジですのでご注意を。


タイヤ交換で外したマフラーは サービ錆。
なので


おそらく20年以上前からうちに存在していた可能性がある
サビ落としクリームを使ってみました。
もちろん、金ブラシでこすってからのクリームです。


んでもって 耐熱塗装です。


さて、肝心のプーリーですが、これが 中々良いです。
そこで性能を引き出す組み合わせを見つける必要があります。
私なりのセッティングを紹介しますね。


まず、最大変速を見越して トルクカムの落とし込みを増やします。

えーと 注目点は 上。
クラッチが嵌るところです。
1.5mmくらいボス部分が見えていますね。


これをホンダのトルクカムピンに交換するだけで、あら不思議。
クラッチんところ ボスが見えなくなっていますね。
それだけ開くようになった(ベルトを落とし込める)訳です。

お?
流石ですね。
開くようになったぶん クラッチの逃げはどうするんだ!って?
ご安心ください。
KNkitにはワッシャーが付属されています。

こいつを挟めばクラッチの逃げはOKです。

え?
クラッチアウターの逃げはどうなんだって?
そのままでOKでしたよ。



これがkitのハイスピードプーリーです。
モリブデンコーティングしときました。

んで組み付けるんですが 気になる部分がありました。

フェイスナットです。
なんか 角が嫌な感じ。


なので面取りしました。
8年前にやっとけよなー 自分。
締め付ける時も潤滑剤を塗布します。
逆ネジ 怖いんですもん。




さあて ここは読み流さないでくださいよ。
このプーリーに使うボスは付属のボスではなく 純正です。
長さが違います。
純正のほうが長いのです。
これを組み合わせます。

その組み合わせでベルトがここまできます。
というかすこし食い込んでますね。


そこで登場するのがこちら

ホンダWRです。
もちろんそのままでは使えません。
鈴木は幅が12だからです。
本田は幅が13ですからね。
暫定セッティングでは11g×6=66g
なので12gを6個かいました。



真ん中がSUZUKI用
旋盤で幅を合わせました。
12gを削ったら11gになるかなー?と思っていたんですが残念。
11.5gになりました。
ま。
100ccもあるから こんな誤差 関係ないですけどね。

もちろん、デイトナ製です。
本田純正でもOKなんですけど 注文とか細かいg数とか面倒なので、デイトナです。
WRはデイトナです!




ビフォー


ちゃらららら〜ら〜ん♪

アフター

ここまでベルトがきます。
付属のボスワッシャーは使っていません。
つまり、使えばもっと低速が良くなるわけです。
今回はすぐにメンテナンスができない状況を考えて、
あえてベルトが細くなった時に余裕を持たせるために
これくらいで勘弁してやりました。



駆動系に詳しい人なら 疑問があるかもしれません。
WR外径を小型化したり、ボスワッシャーを追加したら最高速は悪くなるんじゃないか?
という疑問です。

わかりました。では、その疑問にお答えしましょう。
アドレスV100は原付二種なので、高速道路には乗れません。
一般道路の法定速度範囲内なら無問題です。

え??
答えになっていない?
厳しいですね。
それでは専用コースに持ち込んだ時の話をしましょう。
このプーリーはWRがロックして最大変速を決めるタイプのプーリーですので
WR外径が最大変速に直結するということは安易に想像できます。
では、大きいWRならば最大変速が増え、小さいWRなら最大変速が減ると思いますか?


小さいWRだと黒く塗りつぶされた部分が減ります。
するとWRさらに右に移動することができます。
結果、坂を登りWRは上に移動することが出来ます。
もちろん、限度はありますが1mm つまり半径0.5mm程度の外径変更なら 
この現象により大きなWRとほぼ同じ最大変速を示すことになります。

スクーターの駆動系はおもしろいですよね。(笑)


当然、WRが壁にぶつかって変速を終了するこのタイプのプーリーだと
ボスワッシャーを追加したらその分 最大変速は減ることになりますが
メンテナンスが終わった現状で95kmは確認できたので通勤快速としては十分だと思います。
それよりストップアンドゴーが多い通勤時に合わせワッシャーを追加した方が乗りやすい場合もあるでしょう。


それではみなさん
ごきげんよう
さようなら。




アドレスV100 トルクカム
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もう乗っている人があまりいないかもしれませんが
V100のトルクカムの開き方です。
この方法はずいぶん昔からやっていますので実績はあります。
開き方とは
Vベルトの落とし込みのため
トルクカムの移動量を増やす ってことです。

これがV100の純正ピン


これがホンダピン(ディオとかジャイロとか)
ピンの頭が小さい分
移動量が増えます。
(この方法はすべてのスクーターに当てはまります。
 いろんなピンサイズを調べれば、なんかあるかもしれません)
カム溝を加工しなくても
たったこれだけでOKです。

もちろん、移動量が増えたわけですから
クラッチやアウターに接触しないか?などの
確認は当然のように必要になります。

お試しあれ〜
V100 高圧縮ヘッド
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友人のV100のシリンダーをhiさんが
モニターでフルポートしてくれたんです。
がっつり
削ったから2次圧縮が下がります。
それを修正するために
ヘッドを削りました。

V100のシリンダーをがっつり削るには
肉盛りが必要です。

この辺 穴開くんですね。

んで

センタープラグなので
旋盤で出来るから 簡単?です。
1mm以上削ったから
全面平らになってしまったので
溝掘って フィンっぽくしてみました。
効果のほどは気分次第ですかね。

これでパワー炸裂するかどうかは
オーナーのてつ君にかかっています。(^^)
がんばーれ!

アドレスV100 トルクカムの開き方
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V100のトルクカムは開きが足りず
Vベルトが下まで落ち込みません。

トルクカムを見て見ると溝の長さは十分あります。
クラッチにあたって
動きがストップしているのです。

そういったときはクラッチをオフセットさせるワッシャーを使いますが
何枚も入れると
ナットを締める部分がなくなってしまいます。
なので
クラッチにカムがあたる部分を削りました。


真ん中 奥 と 外周のリングです。
V100やっている人なら
純正との違いはわかると思います。
真ん中奥は
すぐにトルクカムにあたるので ここを切削。
そうすると 今度はリングがジャマになるので切削。

この加工をすると

見ずらいですが
写真中央すこし上に 赤い矢印があります。
そこが 加工前 クラッチリングが当たっていたところです。
そこより 内側に入るので より多く カムが開ける訳。
これで1mmくらい開くようになります。
さらに開く場合は
ワッシャーを入れれば 完全にカム溝を使い切ることが出来ます。

ただ これは 前期やら 後期やらで少し変わってきますが
基本的には こんな感じです。

アドレスV100のファインチューン
全国的な長雨で大変なことになってますね
被害に遭われた方もいらっしゃると思いますが
負けないでがんばってください。

V100のファインチューンを頼まれました。
あらためて乗ってみると
すごく乗りやすいですね!
V100っていい!

このV100をどのようにやっつけるか。
ポート加工にプーリー加工とマフラー焼きでいきましょう。

排気ポートを1mm上方に削ります。



でプーリーをオリジナル加工します。

フェイス角度を変更して
ローラーの移動量を増やします。

画像はありませんが
マフラーのカーボンを焼きます。
バーナーとエアーコンプレッサーを使い
ほぼ完璧にカーボンを取り除きます。

あとはローラーの重量を調整します。
重量は毎度のコトながら
忘れました。

メインジェットはノーマルのままです。

インプレ
低速はノーマルの乗りやすさのまま
力強く加速していき
80kmを超えたあたりからノーマルとは別物
で長い直線で100kmくらいまで出る。
しかし、少しだけ燃費が悪くなった。


とのこと。
なるほど。
僕はこう考えます。
まず、排気ポート1mmUPはおとなしめですが
確実にパワーバンドが高回転寄りになります。
つまり、低回転のトルクがさがります。
そして、クラッチはノーマルのままですから発進しづらくなる。
が、しかし、プーリー加工により
低速域のベルトの落としこみ量を増やし
低回転のトルク不足をカバーしているので
低速はノーマルの乗りやすさ
となったのではないか。
80kmからは別物、なのはなぜか。
ノーマルはそのあたりから変速が終了し
エンジンの回転もイッパイイッパイなり
しかも、カーボンによりマフラーが詰まり気味のため
加速が鈍り始めていた。
しかし、ファインチューン後は
80kmからの加速が鈍ることなく変速を続け
ポート加工と抜けの良いマフラーで高回転も気持ちよく回ったために
80kmからは別物、とオーナーさんは感じたのでしょう。
燃費については、そりゃまーちょっとは悪くなるよね。
メインジェット変えてなくてもエンジン高回転化してるもんね。

しかし、このV100エンジンはスゴイポテンシャルをもっていそうだ
機会があったらトコトンイジリたおしてみたいもんだね。