old_kpの日記

何事も経験しないと分からないが、感じ方は人それぞれ。
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新型4スト ジャイロ スロットル・バイ・ワイヤー化
JUGEMテーマ:車/バイク
 
最近の車はエンジンスロットルがワイヤーで繋がっていません。
バイ・ワイヤーといってセンサーとモーターでコントロールしています。
制御が悪いと単に乗りにくくなりますが、ミッションと同時に制御することで高効率化を図ることができるのが強みです。
最新技術だと、ターボのアクチュエーターを電動コントロール(今まではブースト圧)して、スロットル全開のままで出力をブースト圧によって制御しているそうです。
すごいですね〜 どんどん進化していきますね。
うれしいかぎりです。

さあ ジャイロも負けていられません。
スロットルワイヤーをバイ・ワイヤー化したいと思います。
といっても、コンピューターとか苦手なので、アナログでバイ・ワイヤー化します。








 

スロットルワイヤーバイの2本にしてみました。
ちゃんと計算されていて、停車中にハンドルを切ってもスロットルが開くことはありませんし、
走行中に手を離しても車体が右や左に流れていかない位置に取り付けられています。
自動車免許を持っている人ならすぐに慣れると思いますよ。
というか、これがまた 笑えるほど乗りやすいです(^^)



最初と最後以外は両手離しです。
コーナーもこれくらいなら体重移動で楽に曲がれます。
なんでこんなシステムを作ったのかは、またいずれ紹介しますね。











新型4スト ジャイロキャノピー マフラーチューン
JUGEMテーマ:車/バイク
 
今回は4スト ジャイロのマフラー編です。

4スト ジャイロのマフラーを交換したら速くなるのでしょうか?

速くなりません。

むしろ、遅くなります。

なぜ、遅くなるのか? 普通 速くするためにマフラーを変えるのではないのか?
そんなふうに思う人も居るかもしれませんね。
マフラーを変えると何が起きて、遅くなるのかというとガソリンが足らなくなるからなのです。
抜けが良くなると、たくさん空気が吸えるようになります。
そしたら、増えた空気分のガソリンも増やさないといけません。
これがキャブレターであればメインジェット(MJ)の番手を上げればすんできた話なのですが
インジェクションになってコンチューター制御だと簡単に変更することは出来ません。
セッティングが出来るコンピューターを開発しなければいけないのです。
一個500円くらいのMJを交換すれば解決したものが、とつぜん次元のちがうとんでも話になってしまうのです。

アパートを借りて住んでいたが、一戸建てを購入します!ってくらい話が変わってしまうのです。

そりゃ 戸建ては憧れますけどね(^^;;
そんな簡単に買えませんよね。

なので単純にマフラーだけを交換すると、セッティングが狂ったままになるのでへたをすると走ることも困難なマシンになるかもしれないのです。

ま。

その話は おいといて  最近気が付いたというか 気が付かされたことがあります。

うちにあるキャノピーのエンジンはヘタって遅いのではないか?ということです。
最近、低距離のキャノピーチューンをしたタマピットからの指摘でした。
(うちにあるキャノピーはタマピのマシンです)

30000kmは走っていますが異音などはありません。
しかし、ヘタっているのでしょうか?
それは確認したいところです。



ってことで、12000kmのエンジンに乗せ変えました。



インプレ
なんだこれ!モノすげーハエー!
いや、元がモノスゲーオセー!から、ちょっと速いだけでも、物凄く速く感じるんです。
待ち乗りでは60kmは中々出ませんでしたが、割と簡単に60kmを超えようとします。
こんなに違うものなのか…



30000kmも走ると普通は壊れてしまうといわれている新型4スト ジャイロエンジンですが
耐久性がなさ過ぎると言われれば、そうかもしれませんが どうでしょう。
たとえば、軽自動車で1速か2速しか使えずにいつもオーバーレブさせながら走ったとしたら
寿命は延びますか?縮みますか?
そう、ジャイロというか今の原付のほとんどが普段レブリミッターに当て続けて走行しています。
この12000kmのエンジンが30000kmになると壊れる又はヘタってしまうのでしょうか?
このエンジンにはきちんと変速するステージ5プーリーが組み込まれています。
なのでほとんどオーバーレブすることはありません。
30000kmになっても、良いコンディションを保っている気がします。たぶんですが。
http://blogs.yahoo.co.jp/sapa777/14319280.html
    ↑
 似たようなことをやっている某ショップ


ま なにわともあれ 調子の良いエンジンになって気分は上々(^^)



鉄板切り出し


軽トラシートフレームの曲がりパイプを切り出し


こんなん つくりました。


NSR250用サイレンサーを繋いでみました。



13mmのステンパイプに砂を詰めて炙って手曲げしました。


テールパイプはこんな感じ
こういうマフラーってあまり見たことはないかもしれませんが
これからのマフラーはパワーや音量だけではなく音色も考えたほうが良いと思っているので初チャレンジです。
楽器っぽい考えといえばよいのかな。
メインのパイプから細いパイプが付いていますが、これは気柱共鳴をねらっているんです。
簡単にいえば太さが違うパイプから、それそれ違う音がでるってわけ。
さてさて、どうなるやら(^^)

それとメインパイプは50ccとしてはかなり太いし、このままでは音量も大きいのでバッフルをつくります。

ヘルムホルツ共鳴バッフルです。
こういうバッフルも今までなかったでしょ?
使えるものは何でも利用しないとね(^^)


こんな感じで仕込みます。



見た目はこんな感じです。


インプレ

まずはエンジンを掛けてみる。
当たり前だが簡単にエンジン始動しました。
音は当然、勇ましくなっている。さあ、スタート… 出来ません。
燃料が薄すぎて走れません。ある程度、暖気をしたらスルスルと動くようになりました。
うーん…
おそい…
55kmしか出なくなりました。
問題の音色ですが、想像していたより 変化はありませんでした。
かすかに音色が重なってはいますが…
もっと、どうにかしたいという気持ちがあるけど、第一弾としてはこんなもんかな。


さて、動画を撮ってみました。
燃料が薄くて吹け上がりも悪いし、回転が低いので音色がうんぬんがわかりませんが一応撮影しました。


テールパイプなし






動画だとわかりませんがテールパイプ無しは爆音です。
でも、音はよく聞く単気筒の音です。
テールパイプ有りは、もう少し回転を上げると音色が変わりますし、実際聞く音と違いがあります。

でも、もっともっと音色に拘りたいですね。


さて、あまりに遅くなったのでノーマルマフラーに交換しますが、単純に戻すだけでは面白くありません。


ミイラ化してみました。


フランジ部分に段差が結構あったので、削りました。

これだけで結構変わりそうな予感です(^^)





せっかく作ったマフラーが全然走らなくて ウキウキしますね。
強がりじゃありませんよ。(^^;;
こんなに走らなくなるなんて予想以上の大収穫です。
エアクリーナー加工なんてしたら、もっと走らないでしょう。
それほどたくさんの空気が吸えるようになるんです。
それだけノーマルは押さえ込んでいるわけですね。
燃料セッティングさえできたら、大幅にパワーUP出来るという事です。

燃料セッティングさえ 出来たらね。

今回はそれがわかっただけでも大成功といえます。
あー どっかから セッティングツールだしてくんねーかなぁ〜(^^)


え?ミイラマフラーの調子?
それがねー おくさん!
調子がいいのよぅ〜


ノーマルマフラー改が当分の間 一番いいのではないでしょうか?



それではみなさん こきげんよう






追加記事

ミイラマフラーを装着後はじめて国道246を走りました。
高速域になると、びっくりするくらいに変化がありました。
めちゃくちゃ速いです。
いや、所詮ジャイロですけど、ジャイロの割にはメチャクチャ速いってことです。
30000kmエンジンはかなりの下りでないとレブリミッターには当たりませんでしたが
12000kmエンジンはちょっとした下りでリミッターに当たりまくりでした。
50kmまで落ちてしまうのぼりも58kmくらいで乗り越えてしまうほどでした。
こりゃ エンジンオーバーホールも考えないといけないかもしれませんね。


新型4スト ジャイロキャノピー チューン
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今回はエンジン編となります。

エンジンといっても
燃料調整ができないと吸入口のサイズアップや抜けの良いマフラーなどを活かす事が出来ません。
ですので、吸排気の量を変えずにエンジン特性を変える というのをやってみました。

気柱共鳴という現象です。
簡単に言えば、ロングファンネルは低速型で、ショートファンネルは高速型というあれです。

 
4スト ジャイロのインマニはものすごく長いので、それを短くして高回転で共鳴が同調するようにしてみました。
これなら、吸入空気量を変えていないのでセッティングは狂いませんからね。



もちろん、ぶった切りのままじゃイカンのでテーパーに削りました。
これで、プチファンネル形状って訳です。



切り口が雑で斜めになってるのはご愛嬌。

ではなく、ハス切りだと共鳴周波数に幅が出来るので、トルクバンドが広くなるという理論に基づいているのでござる。


さあ、アエクリの蓋をしめて、試乗です。
もちろん駆動系はそのままです。
発進から明らかにトルクが薄い!こりゃ、ダメだとUターン。
WRを軽くして再チャレンジ。
うーん、よくわからない。。。 夜を待ってテストコースへ。

結果の前に ちょっと説明しますね。
WRを軽くするということは高回転で変速していくことになります。
このようにセッティングした場合、当然速くなっていることが大切になります。
2ストでチャンバーをいれたら当然WRを軽くしますね?
そしたら、確実に速くなっているでしょう?
まぁ、たまにWRを軽くしてもあんまり速くならないマフラーがありますが、まさにそういう状態が失敗している状態なのです。
同じ速さなら重たいWRで走るほうが当然高効率なのです。

さあ、テスト専用コース(笑)に来ました。
結果的にかなり軽めのWRにしてテストに挑みました。
0発進から高めの回転数で加速していきます。いつものようにやっと60になり、そこからだら〜っと車速がのります。
そして、長い下りに入ると高めの回転数ゆえに早めにレブリミッターに当たってしまい速度が伸びませんでした。

さて、これが何を意味するのか?
最高速が落ちたこと意外は、走りに変化はありませんでした。
ただただ、高い回転で走っただけでした。
これは恐ろしく燃費が悪くなる状態です。

結論としては大失敗に終った ということになります。

さすがはホンダ。
きっちり作られているんですねぇ…




さて、切ってしまったものは戻せない。。。
実はこのマシン 多摩ピット サイトウ氏からお借りしているキャノピーなのです。

ごめんね!てへっ!






その日は 酒飲んで寝ました。
そして夢の中で神様がささやくのです。
あきらめるな〜 かんがえなさい〜 と。

ピコ〜ン!!

ひらめいた!!





ワンサイズ太いパイプで純正と同じくらいの長さにしました。
これなら、共鳴周波数は変わらずに入っていく空気量だけがUPします。

作り方
ちょうど良いパイプに砂を詰めて、バーナーであぶって手曲げして、5cmくらいに切り出したパイプをプレスでフレア加工した後に溶接で繋ぐだけで完成です。

パワーパイプ(仮)と名づけよう。


さあ!その走りは!!??





結果は初めからわかっていますよね(^^;;
だって、走行動画はこの状態で走ったものですからね。

でも、どのように変わったのかというところを説明しますね。

やはり、パイプ径が太くなった分 流速が落ちるのでしょう。スタートからの低速トルク感は落ちてしまいました。
若干ですけどね。
そして、加速感や60kmまでが良くなったのかといえば、なんとなく良くわからないというレベルでした。
確実に変わったところは最高速でした。
今まではトンネルでハイビーム(ごめんなさいハイビームじゃなくてウインカーの点滅ランプでした)のところにはメーターの針が届いていましたが、それが条件によってはウインカーの⇔に届いた?届きそう?って感じになり、エンジンが唸ってる感も減りました。
速度にして2〜3キロUPってところでしょうか。





以上が 今回の4スト ジャイロチューンのすべてです。

駆動系が一番変化がありましたね。
これだけで普通の4スト原付きとタメはれます。

最高速に効いたのはフライプレートでした。
これでノーマルの2スト原付を最高速で抜きました。

最後にパワーパイプ(仮)が最後の伸びを後押ししました。

しかし、屋根の角度変更やバンテージなど体感できないレベルの積み重ねなのかも知れません。

そして、最後に思ったことは4スト ジャイロの潜在能力はまだまだある!ということです。
しかし、その封印を解くためにはあるパーツが必要になります。

その話はまたいずれ(^^)






新型4スト ジャイロキャノピー チューン
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4スト ジャイロってのはなかなか結果につながりません。
しかし、これは本当に高効率で弄らないと速くならないという良い見本になります。
(ホンダのタイプRなどは完成度が高く、下手にいじると遅くなる代表でしたね。あ、ジャイロもホンダだった!)
正直、2ストなどパワーに余裕のあるマシンを弄っていくと本当はもっと効率の良い弄り方があるかもしれないのに、そこそこ速くなったらそれ以上は求めません。
パワーに余裕のある2ストでは、見えてこなかった部分がはっきりと結果として見えてくる
4スト ジャイロは弄屋としては萌萌なわけです。

さて、これはまさに本当の高効率を目指すのに必要なパーツではないでしょうか?

さて、これはなんでしょう?
ただの鉄板をドーナツ状に切り出したものです。
これはフライプレートといってクランクの回転マスを増やすものです。
そうです。
わざわざ重たくするのです。

まさにこれは2ストでは、常識はずれということでなかなか受け入れられなかったパーツのひとつです。
たとえば、これをノーマルエンジンにつけると効果が出ますが、下手にいじくったエンジンにつけると効果がない…どころか走りが悪くなります。
どうしてそうなるのでしょうか?
それはエンジンのトルクです。
トルクが出ていると回転マスを増やせば伸びが出てくるのです。
しかし、下手にいじくったエンジンは ワァンワァン!吹けるだけでトルクは減っている場合があります。
そうすると、重たくなったクランクを回すトルクがないので、遅くなるというわけ。

あれ?それなら軽くすれば走るようになるなら、やっぱり軽いほうが?
と考えてしまい考えてもわからなくなる時がやってきます。

それは排気量別のクランクを見ていけばすぐにわかることです。

排気量が大きい=トルクが大きい
排気量が大きい=クランクが重たい
トルクが大きい=クランクが重たい

ということになります。
軽いほうが速いのなら、メーカーだってコストかけて重くしたりしません。
それだけ鉄を多く使っているんですからね。

いつも上からコーナー!

僕から言わせりゃ、クランク回転マスを軽くしたほうが速いなんて、出チューンしちゃってるとしか思えません。
なになに?それでも軽いほうが確実に速いもん!って?
おいおい、そりゃ〜 MTの加速の話だろ?MTってのはレスポンスが良いほうがつながりが良いから加速がよくなるのであって、それはミッションの話でエンジンのトルクの話じゃないな〜
え?スクーターでも速いもんって?そんなに顔を真っ赤にしなさんなって。
でも、それは0〜50kmくらいまでの話でしょ?
エンジンの回転を上げるのに重たいとレスポンスが悪いから、そのへんはまったりするけどね。
最高速となると話はちがってくるんですよ。
はいはい、加速は確実に良くなるだろ!って?そりゃごもっともだけどさ
じゃあ なんで加速勝負の1/32なんかで、軽くしすぎてレスポンスが良すぎてスタートでグリップできずにとっちゃらかってアクセル戻してんの?
そこはタイヤのグリップと相談してアクセル全開でいけるクランクマスを調整するのがセッティングってもんでしょう。
重たいほうが後半の伸びは良くなるんだしさ
圧縮高ければなおさらでしょ?

いつも上から 終わり


すこし付け加えると一般公道においては120kmも出れば十分なので、レスポンスが良いまま120km出るならばそれはそれで、乗っててたのしいからアリだと思います。
しかし、4ストジャイロは世界で一番遅いバイクに分類される訳ですから(でも、高額なので原付界のフェラーリともいわれますが)120kmどころか60kmもあやしいので、0〜50kmのちょっとしたレスポンスより後半の伸びを重視したいのです。


と!
いうことで!

フライプレートを4スト ジャイロに付けてみましょう!



4ストは3つボルトでした。
なので、2スト用を加工しました。
組むときはここにワッシャーを一枚入れます。


フライプレートの厚みは4mmくらいあります。
そうするとファンがカバーに当たってしまうので、ファンを削りました。


するってーと こうなります。
ちなみにファンとカバーの隙間は1mm位しかないのでファンを無加工で付けられるフライプレートは0.8mmくらいとなりますが、そんなんじゃ回転マスが全然たりません。
ファンといっても、本当はこんなの必要あるのか?ってくらいのものなので、これくらい削ったほうがむしろ抵抗が減るのでいいことづくめですね。


さあ これでどうなるのか?


軽く走ってみたが特に違いは感じられませんでした。
これはむしろ好感触で0発進からの加速が悪くなっていないことなります。
夜をまって専用テストコースに向かいます。
今までも60をオーバーしていましたが、エンジン音が「オーバーレブしています!」って言う感じで苦しい感がありました。
しかし、フライプレート装着後はメーターを見ていなければ、苦しい感がないのでいつの間にかこんな速度で走っていた!となりました。
そして風の影響を受けないトンネルでも最高速を更新しました。
といっても+2〜3kmとかでしょうがね(笑)


ということで
フライプレートは体感としても効果を感じることができました。

とはいっても60kmから先は加速という言葉はつかえません。
なんとなーく だらーっと、65とか70をメーターが示すだけで2ストの加速しながらの70とはまったく別のものです。

それでも、これだけ走るようになったので気をよくした私は、さらなるチューンに進むのであった。


次回はついにエンジンに手をくわえます!

 
新型4スト ジャイロキャノピー チューン
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えーっと…

なんだっけな  遠い昔のようだ。


まずはうちに4スト ジャイロキャノピーが来たときの話をしましょうね。

距離は約30000kmで駆動系がヘタリ過ぎてて、たしか最高速は42kmくらいしかでていませんでした。
ちなみに4スト ジャイロで30000kmだとそろそろエンジンがダメになると言われているようですが
この車体は途中から良いオイルを入れてあった車両だったので異音などは特にありませんでした。
(アイドリングで少しカタカタいってましたが、駆動系の音でした)

最高速42kmだと近所のコンビにくらいしか使い道がありませんでしたね。

さて、最初にしたことは以前より考えていた2ストジャイロ用のステージ5を使うことでした。
ステージ5の最大の特徴は変速ロスを抑えるという物なので、非力な4スト ジャイロにもピッタリだと考えていたのです。
もちろん、そのままでは組めないので4スト用のランププレートとボスをDLCコーティングして組み合わせました。
この時は以前の記憶からトルクカム側は無加工で組んでみました。
これにより、普通の4スト原付と同じような加速をして最高速は62kmくらいになったので、随分使いやすくなりました。


その時組んだ 当社オリジナルのセンタースプリングです。
何の変哲もないスプリングにはぎっしりノウハウが詰まっています。

このまま結構乗っていましたが、そのうち違和感を憶えました。
それは走れるようになったからこそ分かることだったのです。
乗りやすくなると国道246を走ってみようかな?という気になります。
246はアップダウンがあり、下りの最高速が試されます。
しかし、以前ワンオフプーリー加工をした時のように下りだけなら出た速度が伸びてゆかないのです。

うーん…
なにか変速が引っかかっているような感覚…
一度白紙に戻して、一から確認してみると、トルクカムの開きが足りずにベルトが引っかかり変速をストップさせていました。
たしか、以前は無加工で落とし込みバッチリだったような気がするのだが、カム溝も変更されているし以前とはいろいろ変更されたのかもしれません。
ま。
どうであれ、トルクカムが開く加工をすることになりました。


これを


こうする。


すると、ここまでしか変速出来ないものが


ここまで来るようになると。

現在のトルクカムは以前のように焼きが入っていないので比較的簡単に加工することが出来ます。
実は長溝加工だけでなく、少しだけへの字のところをなだらかにしてみました。
これで変速ムラが減少すればよいのですが…



2ストのトルクカム加工の場合、
長溝加工するとクラッチオフセットワッシャーだの変速を邪魔しないようにいろいろしなければいけませんが、4ストはセンスプを抑えるカバーだけなので何もしなくても大丈夫のようです。


ちなみにこれは試作最終バージョンのウィナースプリングです。
これは、違和感もなく良い物に仕上がりました。
もちろん、2ストにも4ストにも使えます。


一度まとめましょう。
エンジンはプラグとオイルを交換した約30000km
駆動系をステージ5にして、トルクカム加工にオリジナルセンスプという内容です。

これで一気にかわりました。
当然ですが60kmまでに変化があったわけではありません。
それ以上が劇的に変わりました。
前回載せた動画に近い走りが出来るようになりました。

エンジンはまったく弄っていないのだから、
純粋に4ストジャイロのパワーを使い切るとアレくらいは走るようになるということでしょう。




さて、次の加工はですね。
屋根の加工です。

これを…
普通は低くするのですが
このジャイロのオーナーは大柄な人なので、頭がつかえて乗れなくなるので低くするのはNGでした。
(どんだけ座高あんだよ!)

なので、角度だけ変えました。

こんな感じです。


こんなんでも、一度フレームを切って溶接しなおさなければなりません。
ケッコウメンドイ。


さぁ!
その走りに違いはあるのか!?





体感できませんでした。。。




くそー こんなもんじゃ効果なしかぁ
じゃあ 今度はこれだ!



フロントパイプにバンテージを巻きました。
これで少しは回るようになるかも!





体感できませんでした〜 (涙)





だめだ、、、
なにをやっても効き目なし。
テストではエアクリーナーの蓋を外してみたりしてみたのですが、遅くなりました。
友人がマフラーを作ってみたのですが、抜けがよくなると遅くなりました。
これはつまり燃料セッティングを変更しない限り下手に弄れないということなのです。
インジェクションなのでコンプユーターなる秘密の箱をどうにかしないと手が出せないのです。



よーし!それならば こんどは あれだ! あれ!



つづく




新型4スト ジャイロキャノピー チューン
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最近は業者さんだけではなく、一般の人でも乗る人が増えてきたと思います。
あ、4ストになったジャイロですよ。

そんなわたしも4ストジャイロは数年前から、ちょいちょい弄っておりました。

最初はノーマルプーリー改でチャレンジしましたが…
ご存知の方もいるかとは思いますが、見事に撃沈いたしました。

あの頃は、変速をさせることしか出来なくて、パワーロスをいかにして減らすか?などというレベルにはありませんでした…

二回目のチャレンジ  2ストで言えばステージ4プーリーの時代です。
この頃からパワーロスを軽減し、その分を速度に変換するということが朧げながら見えてきていました。
この頃、作ったワンオフプーリーは次第に結果を残して行きました。
しかし、時代はまだまだ2スト全盛でしたので、本気での開発はせずに頼まれた時だけワンオフ加工で対応していました。


時は平成!27年6月!
ついに戦いの火蓋は切って落とされた〜!
多勢に無勢!
敵は天下無双の鈍足!
幾多の強者共の右手首をちぎってきた強烈な鈍足アタックに果敢に挑む!


てなかんじで 夜な夜な 弄っては走り 弄っては走り と奮闘いたしました。
どんな加工をしたかというとですね。


その前に4スト キャノピーってどうなの?ってお話でもしましょうか。

簡単に言うと 乗るのがいやになるほど遅いです。
乗ったことある人なら、ほぼ100%の同意を得られるのではないでしょうか?
そんな中でわたしは4スト キャノピーの良いところが見えてきたのです。

燃費が良いのだけど、もうちょっと速ければいいのに。

始動性の良さやアイドリングの安定感は流石インジェクションだ!もう少し速ければ納得できるのに。

流石は4スト 壊れる気がまったくしない!もう少し速ければ…

といった具合に良いところはたくさんありました。
こんなに利点はたくさんありますが、欠点は なんと! たったの一つしかありません。

遅すぎる。

これに尽きます。

つまり、4スト キャノピーは遅すぎるバイクということでOKです。

ということは、日常で使うにはせめて同じ4ストでも2輪の原付スクーターレベルになってもらわないといけないと言うわけです。

そうですね。
打倒!ホンダ トゥディ!
って ところでしょうか?
 




動画も何本も撮ったんですけど
それらを全部載せても飽きちゃうと思うので最終形態の動画だけアップしました。

場所は専用テストコースです。
別名シモツルマトンネルヲアツギホウメンニススミホテルゴルフマエまでの映像となります。
観ていただければ、多勢に無勢の意味が分かると思います。
エアブレーキアタックをなんとかかわしながらの交戦でしたので、アクセルを開け続けることができませんでした。(ですので画像の乱れはご理解ください)
おかげで私の右手首は引きちぎれることはありませんでしたが(笑)
地元ではない人にちょっとだけ説明すると、動画がスタートしたところは軽い上りで照明がオレンジになる前は下りながらトンネルに入り、トンネルを出ると上ってから下りになります。
後はゴルフまでは平坦です。

国道246も走ってみましたが、ノーマルは流れに乗れずに怖かったのですが、チューンしていくと

速くはないけど怖くはない

というレベルになりました。ここまで来るのに何年費やしたのか…
まぁ それはいいとして下りをつかった最高速をお伝えしなければなりませんね。





これはGPSです。
平均すると約75kmですね。

え? くだりの最高速なんか記録にならないって?
まったくその通りで記録になんかなりません。
しかし、実走行において一般車は下りのペースが上がります。
ここで4ストジャイロ特有のリミッターに掛かると、動くパイロン状態で中々の恐怖体験ができます。
つまり、記録ではなく一般走行においては下りの速度も重要になるってことです。



あ!



チューンといったってどんなチューンをして、このように走れるようになったのか!?
書いていないじゃん!

排気量を上げているかもしれんし
ターボでもついているかもしれん。
NOSかもしれないぞ?


ってことで 次回はどんな加工をしたのか?こっそり教えちゃいますね(^^)





















新型 4スト ジャイロ 
 4ストジャイロ

新型ですね。
どうなんでしょう?

興味はあるものの 乗ったことはありませんでした。

お客様より 4ストジャイロのワンオフプーリー加工をして欲しい とのお問い合わせがあり
どうなるか 分からないですが とにかく やってみましょう
となりました。

お預かりした 車両は キャノピーでリヤにデカBOXが装着されていました。
さらに
コンプーターが変更されていて 高回転まで対応していました。

その状態での インプレ




なるほど。



さて
バラしてみると なんということでしょう!

整備性が良くなっています。
駆動系カバーのボルトがすべて同サイズになっていたり
余計なものが付いていないので 開けやすかったり
2ストの規制後に比べると とてつもなく 素晴らしい設計です。
ノーマルプーリーはかなり 大型ですが
外側まで使い切れない設計です。
だいたい 45くらいで変速が終了でしょうか

外側までベルトが上がるように作り直しました。
トルクカム側は無加工で落ちます。




走ってみると
トルクカムのへの字が気になるようになって しまいました。
そこで センスプを強化しました。
(これは プーリーが逆なので センスプも逆巻! 逆巻強化などないので
 ライブの純正を付けたのですが 正常に動くわけがない!?
 なのでKNスライダーを組み合わせました。スライダーがこれほど機能するのは4ストだけ?)








とりあえずの インプレ

ノーマルで50kmだった地点で55は出るようになり
最高速も60kmに届きます。
長い直線だと 平地で60以上でました。
WRが重いと加速がわるいので
どんどん 軽くしてみると かなり速いところがあり(といっても4ストなり)
そこで テストしていると なんだか ガスメーターがみるみる減っていきます。
ううーん
これ
4ストのキャラではなくね?



正直 入庫状態でも 長い直線なら60は出ていたとのこと
もちろん 60時点での エンジン回転数は低くなりますが
平地での最高速は3km UP程度ということになります
加速は良くなります が3km UP。





その後 プーリーフェイスを買い直し
再度 加工してみました。
トルクカムのへの字による回転落ちが気にならなくなったので
スライダーを外し
ノーマルセンスプに戻しました。
加速もよく 乗りやすくなりましたが
2ストジャイロに比べたら その程度の変化は誤差の範囲 の様な世界とでもいいましょうか
いや 非力な4ストがこれほど変化するのは 凄いことなのかもしれません。

やっぱり最高速+3km程度

これに いくら かけられますか?

おそらく 完全なノーマルなら 55km以上でないように
コンピューターがリミッター付きなので
プーリー加工すると
+8km
となります。
エンジン回転が低く到達するので リミッターにあたらないと思います。



最後はお客様に決めて いただきました。
答えは
ノーマルでいいです。
とのこと
まあ それが正解ですね。
金額を考えると あまりオススメ出来ないですよ。


偶然 もっていた 4ストノーマルプーリーに戻して お返し致しました。




4ストジャイロはノーマルで乗るのが正解かも、
いじっても 金額に見合ないかもしれません。

もし、4ストジャイロを少しでも速くしたいという かたがいらしたら
お手伝いしますが
2ストのようにはいかないと言うことを 覚えておいて下さい。
ちなみに下りでは70km以上出たので 

ワンオフ加工によりそこまで変速は出来るようになります。
つまり パワーさえあれば 平地でも70kmは出ます。
で?
そのパワーって どうやったら手にはいるの?
ボアアップでしょうか?
ケース一体シリンダーだから
スリーブ作ってワンオフでボアアップですけど
制作費と工賃あわせたら いくらになるのでしょう?

インジェクターは?
CPUは?
マフラーは?

駆動系だけセットした2ストジャイロに 追いつけるかもしれない?
4ストジャイロの製作費用を
かんがえると
ニコイチにすれば?
と思ってしまいます。

4ストジャイロのチューン道は けわしい!



追加記事
あれから2ストジャイロ用プーリーステージ4を開発し
その技術で4ストプーリーをワンオフ加工したところ
エンジン無加工で加速、最高速、フィーリング共にUPすることができました。
4ストジャイロが一般的になってきたら製品化を考える時が来るかもしれませんね。