old_kpの日記

何事も経験しないと分からないが、感じ方は人それぞれ。
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新型4スト ジャイロキャノピー チューン
JUGEMテーマ:車/バイク

4スト ジャイロってのはなかなか結果につながりません。
しかし、これは本当に高効率で弄らないと速くならないという良い見本になります。
(ホンダのタイプRなどは完成度が高く、下手にいじると遅くなる代表でしたね。あ、ジャイロもホンダだった!)
正直、2ストなどパワーに余裕のあるマシンを弄っていくと本当はもっと効率の良い弄り方があるかもしれないのに、そこそこ速くなったらそれ以上は求めません。
パワーに余裕のある2ストでは、見えてこなかった部分がはっきりと結果として見えてくる
4スト ジャイロは弄屋としては萌萌なわけです。

さて、これはまさに本当の高効率を目指すのに必要なパーツではないでしょうか?

さて、これはなんでしょう?
ただの鉄板をドーナツ状に切り出したものです。
これはフライプレートといってクランクの回転マスを増やすものです。
そうです。
わざわざ重たくするのです。

まさにこれは2ストでは、常識はずれということでなかなか受け入れられなかったパーツのひとつです。
たとえば、これをノーマルエンジンにつけると効果が出ますが、下手にいじくったエンジンにつけると効果がない…どころか走りが悪くなります。
どうしてそうなるのでしょうか?
それはエンジンのトルクです。
トルクが出ていると回転マスを増やせば伸びが出てくるのです。
しかし、下手にいじくったエンジンは ワァンワァン!吹けるだけでトルクは減っている場合があります。
そうすると、重たくなったクランクを回すトルクがないので、遅くなるというわけ。

あれ?それなら軽くすれば走るようになるなら、やっぱり軽いほうが?
と考えてしまい考えてもわからなくなる時がやってきます。

それは排気量別のクランクを見ていけばすぐにわかることです。

排気量が大きい=トルクが大きい
排気量が大きい=クランクが重たい
トルクが大きい=クランクが重たい

ということになります。
軽いほうが速いのなら、メーカーだってコストかけて重くしたりしません。
それだけ鉄を多く使っているんですからね。

いつも上からコーナー!

僕から言わせりゃ、クランク回転マスを軽くしたほうが速いなんて、出チューンしちゃってるとしか思えません。
なになに?それでも軽いほうが確実に速いもん!って?
おいおい、そりゃ〜 MTの加速の話だろ?MTってのはレスポンスが良いほうがつながりが良いから加速がよくなるのであって、それはミッションの話でエンジンのトルクの話じゃないな〜
え?スクーターでも速いもんって?そんなに顔を真っ赤にしなさんなって。
でも、それは0〜50kmくらいまでの話でしょ?
エンジンの回転を上げるのに重たいとレスポンスが悪いから、そのへんはまったりするけどね。
最高速となると話はちがってくるんですよ。
はいはい、加速は確実に良くなるだろ!って?そりゃごもっともだけどさ
じゃあ なんで加速勝負の1/32なんかで、軽くしすぎてレスポンスが良すぎてスタートでグリップできずにとっちゃらかってアクセル戻してんの?
そこはタイヤのグリップと相談してアクセル全開でいけるクランクマスを調整するのがセッティングってもんでしょう。
重たいほうが後半の伸びは良くなるんだしさ
圧縮高ければなおさらでしょ?

いつも上から 終わり


すこし付け加えると一般公道においては120kmも出れば十分なので、レスポンスが良いまま120km出るならばそれはそれで、乗っててたのしいからアリだと思います。
しかし、4ストジャイロは世界で一番遅いバイクに分類される訳ですから(でも、高額なので原付界のフェラーリともいわれますが)120kmどころか60kmもあやしいので、0〜50kmのちょっとしたレスポンスより後半の伸びを重視したいのです。


と!
いうことで!

フライプレートを4スト ジャイロに付けてみましょう!



4ストは3つボルトでした。
なので、2スト用を加工しました。
組むときはここにワッシャーを一枚入れます。


フライプレートの厚みは4mmくらいあります。
そうするとファンがカバーに当たってしまうので、ファンを削りました。


するってーと こうなります。
ちなみにファンとカバーの隙間は1mm位しかないのでファンを無加工で付けられるフライプレートは0.8mmくらいとなりますが、そんなんじゃ回転マスが全然たりません。
ファンといっても、本当はこんなの必要あるのか?ってくらいのものなので、これくらい削ったほうがむしろ抵抗が減るのでいいことづくめですね。


さあ これでどうなるのか?


軽く走ってみたが特に違いは感じられませんでした。
これはむしろ好感触で0発進からの加速が悪くなっていないことなります。
夜をまって専用テストコースに向かいます。
今までも60をオーバーしていましたが、エンジン音が「オーバーレブしています!」って言う感じで苦しい感がありました。
しかし、フライプレート装着後はメーターを見ていなければ、苦しい感がないのでいつの間にかこんな速度で走っていた!となりました。
そして風の影響を受けないトンネルでも最高速を更新しました。
といっても+2〜3kmとかでしょうがね(笑)


ということで
フライプレートは体感としても効果を感じることができました。

とはいっても60kmから先は加速という言葉はつかえません。
なんとなーく だらーっと、65とか70をメーターが示すだけで2ストの加速しながらの70とはまったく別のものです。

それでも、これだけ走るようになったので気をよくした私は、さらなるチューンに進むのであった。


次回はついにエンジンに手をくわえます!

 
コメント
from: 超ド素人おかっち   2015/07/05 8:56 PM
電動ファンにすれば、そのファンいらな…(爆)

ラジエターの風の逃げが少ないのが欠点(笑)

エンジン周りは……
ポートが(怒られそうなのでここまで?)
from: old_kp   2015/07/05 9:12 PM
>おかっちさん
そうなんですよね〜
でも、電動ファンにする場合、ラジエターの位置を移動することになりそうなのでNGとなりました。
ウォーターポンプも同じような理由で電動化はNGです。
まずは皆さんができる範囲で弄らないとです。(^^)
from: ヤッさん   2015/07/05 10:20 PM
フライウェイトに、余計な穴が空いてても回転時のバランス等には関係ないのですか?
from: サイトウ   2015/07/06 1:02 AM
またダブルフェイスに(>_<)
あ、逆向きだから無理か(^^;;
from: old_kp   2015/07/06 11:27 AM
>ヤッさん
こんにちは 厳密に言うと関係はありますが、悪影響はありません。
クランクというものは元々アンバランスで成り立っているものなので、クランクシャフトについているローターやプーリーなどもアンバランスで大丈夫なのです。WRもばらばらの重量を適当に入れても悪影響がないのと同じ理屈ですよ(^^)

>サイトウさん
んー さすがにこれ以上重いと加速が鈍るかな〜
これ以上の重量は吸排気系をいじれるようになってからですかね(^^)
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