old_kpの日記

何事も経験しないと分からないが、感じ方は人それぞれ。
<< October 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
 
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK
MOBILE
qrcode
PROFILE
無料ブログ作成サービス JUGEM
 
2015 ss1/32mile KNカップ 故障探究編
JUGEMテーマ:車/バイク
 
さて、ss1/32mile KNカップで何が起こったのか?







僕個人としては、こんな経験は初めてでした。
たしかに以前より、ここって大丈夫なのかな?とは思っていました。
なぜなら、初めて弄ったスクーターがヤマハJOGだったからです。





写真のように ヤマハは力が掛かるベルトをベアリングで挟み込んであります。
当然、こちらの方が構造的に強いことはすぐにわかります。
まあ、強いていえばホンダは二つのベアリングが両方オイルに浸かっているのは良いですが。
ヤマハは大きいベアリングしかオイルに使っていません。
しかし、これは長期的な耐久性のはなしであって、SS1/32mileにおいてはヤマハ方式の方が有利だと思います。


そう  思ってはいたのです。

でも、ホンダ方式(最近のヤマハはこの方式のもあります)だからといって、壊れたことはありませんでした。
長期的な耐久性の問題で、ベアリングのガタが出てきて、それでも放置していれば壊れる事はあります。
しかし、こんな超短期的な負荷でベアリングが破壊されようとは夢にも思いませんでした。





まず、オイルを抜きます。
真っ黒いオイルですが、これはモリブデン添加剤です。
ベースオイルも100%化学合成ですから、普通に考えればかなり良いオイルということになります。




ひどい有様ですが、ほっとしました。
破壊されたベアリングのアウターレースが残っている=ケース側も大丈夫=ベアリングを交換すればとりあえず直るからです。




こわれた破片は大変重要です。いろいろ、教えてくれるからです。
砕けたインナーレースの色が変色しているのは油膜が切れて高温になったから、しかし、その割りにアウターレースは変色がまったく見られません。
アウターの方が大きいのだから当然インナーより負担が少ない訳です。
こちらも変色しているようなら、ベアリングを追加してヤマハ方式のようにしなければならないと考えていました。
しかし、これはそんなに簡単な加工ではありません。

話は変わりますが、僕はオリジナルブレンドオイルを販売していて一部のマニアに好評を頂いております。
元々、宣伝などはしていないのであまり知られてはいませんが4ストスクーター専用オイルもブレンドしています。
と なると 2ストオイル、4ストオイル その次はミッションオイルかなと。
今回のケースはある意味チャンスと捉え、ブレンドオイルのみで対応してみようと思います。
それでも、壊れるようならベアリング追加加工でしょうがね(^^;;
その頃には良いデーターが取れているでしょう。

なにせ 
ベアリングを破壊するほどのテスト車両なんて、なかなか無いですからね。







コメント
from: しげ   2015/11/10 5:15 PM
先程、実物を見たけど
軽傷で?良かったですね。
from: 超ド素人おかっち   2015/11/10 6:02 PM
やはりベアリングのみで助かりましたから!!

ギヤやると完全にロックするので(^_^;)

でもギヤオイルは、難しいですよね油膜残すには硬めの方が良いけど硬くなると負荷が掛かるし柔らかいと油膜飛んじゃうし(^_^;)
from: old_kp   2015/11/10 7:03 PM
>しげさん
ふつうに考えたら軽傷ではないんでしょうけど、最悪の事態を想定していたのでラッキーでした(^^)
もちろん、しげさんに磨いてもらったLカバーも溶接で復活させますよ!

>おかっちさん
実はいちばん被害が大きかったのが、ドライブシャフト自体です。
アップ初期ギヤなのでショックでしたが、NOSを視野に入れたら後期ギヤでも良いと割り切りました。
オイルは良くわからないところが多いですが、最近は自分なりの方程式みたいなのが出来上がりつつありまして(^^;;
もちろん、あれだけのパワーに対しては硬めという事になると思いますが。。。
from: サイトウ   2015/11/10 7:07 PM
ホンダはオイルといい構造といい、なかなかなものですね(^^;;
開発者と話したい(>_<)
from: old_kp   2015/11/10 7:22 PM
>サイトウさん
いやいや、ヤマハの最新4ストオイルもなかなかゴミ性能みたいですし…
なんかね、いいとこどりしようと思って一番大切なことを忘れてしまっているような気がします。
目を覚ませ!といいたいです。
from: アルカディア   2015/11/10 8:45 PM
ケース側のカウンターギヤが刺さる部分を何とかして欲しいですね。
たま〜にそこがバカ穴になってギヤ鳴りする車体がありますし。
ベアリングとは言わないけど、せめてメタルとかカラーを入れてくれたらと思いますね。
from: まーしー   2015/11/10 8:55 PM
原因はオイルの性能不足でしたか^^;
しかしそれだけパワーが出てるって事ですねw
シャシダイに載せてみたい!
俺もSS用のぶっ飛んだマシンの製作を考えてますw構想だけでいつ形になるかは分かりませんけどね〜〜w
from: ヤッさん   2015/11/10 8:59 PM
ブレンドミッションオイルは気になりますね〜(^o^)
from: エース   2015/11/10 9:58 PM
oilって本当に大事ですよねぇ!
自分はNOSを使うので、焼けないかなって
いつもドキドキです&#128166;&#128166;
from: old_kp   2015/11/10 10:23 PM
>アルカディアさん
たしかにあそこはアルミにそのまま刺さっているだけですからね。
弱いですよね。。。
でも、今回BRが砕けるほどでもあそこは無傷でした。
つまり、性能の良いオイルを使っていれば問題は起きないはずなんです。
すでにバカ穴になってる車両はメタルブッシュとか入れて復活できたらいいんですけどねぇ…

>まーしーさん
こんばんわ!
オイルで対策をと 考えていますが、本来BRの容量を超えたエンジンパワーが原因ですからね…
入れてるオイルも100kmオーバーする郵政Xよりも良いオイル入れてた訳ですし、普通に考えたらオイルのみで対応できるレベルじゃないはずです。
でも、普通じゃないオイルをブレンドしたいんですよね(^^)
そのぶっ飛んだ構想の何かお手伝い出来そうなことがあったら、連絡くださいね!

>ヤッさん
こんばんわー
ブレンドミッションオイルは気になりまくりです(^^)
ベースオイルはアレで、添加剤はコレで…と妄想中です。
でも、まずは壊れて所を修理しないとです。

>エースさん
おつかれさまです!
実はそのドキドキがたまらなく好きなんですけど!(笑)
最近の環境オイルはなんかヤバイのが多いです。
オイルはやっぱり保護性能重視です。
壊れないほうがよっぽど環境にやさしいはずですよね!

from: マーボー   2015/11/11 2:12 AM
ブログ内容とは違いますが、オイルの話がでたのでお聞きしたい事があります。

バイクの4ST用オイルは車には使えないのか?
バイクのが高回転で使用するので油膜性はあると思い
町乗り程度の車には使えるんじゃないかと疑問に思うのですが、真実はどうなんでしょうか?
粘度数にもよるかと、、
from: old_kp   2015/11/11 6:40 PM
>マーボーさん
こんばんわ!
バイク用は車に使うことが出来ますよ。
その逆の場合は、ダメなこともあります。
理由はバイクはクラッチが湿式なので、フリクションロスを減らす添加剤(たとえばモリブデン等)が使えないのです。
車用オイルですとそのような添加剤が含まれていることがあります。
油膜性はとても大切ですよね。
しかし、一概に低粘度だから油膜性能が低いとはいえません。
私の経験でいうとメーカー純正オイルは油膜性能を犠牲にしても、環境性能重視であると思います。
純正オイルを使っているエンジンのトラブルは多く見てきました。
やはり、オイルメーカーのものが安心です。
それと粘度はクリアランス(古いエンジンなど)で決めるべきです。
普通ですと10w以下を使うことはお勧めしません。
今のところ特に0Wは出来たばかりで完成度が低いと思われます。
そんなことより、オイル交換した際にレベルゲージを超えて入れるほうがよっぽどロスが大きいです。
へっぽこ店で交換した場合、溢れんばかりに入れるへっぽこ整備士がいる場合があるので、最後の確認は必ずしてくださいね!
from: マーボー   2015/11/12 1:33 AM
なるほど! MTバイクを弄る事もなければ乗る事もないので分からなかったので、勉強になりました。
バイク用のオイルを使ってどの程度フィーリングが違うのか試したくなったので、次回の交換時に今までの粘度数と成分に近いオイルを試してみます。
ヘッポコ店恐るべし!!
有り難う御座いました。
from: ライ・スケ   2015/11/15 11:12 PM
うひゃ!
ベアをやっつけてしまうほどのパワーですかぁ・・・
けど、柔いアルミのケースが無事で良かったですねぇ〜♪

メンテ不足で逝かれたor逝きかけたのは見たことがありますが・・・
これまでTSOS、SDRカップ、etcに出場してましたが(30歳までのことで、今からン十年前ですよぉ〜)、レギュレーションで弄れる範囲が規制されてましたので、ここまでのハイチューンは初めて見ましたぁ〜♪
from: old_kp   2015/11/16 10:30 AM
>ライ・スケさん
こんにちは!
本当にアルミ側が無事でよかったです(^^)

レギュレーションの範囲内で効率よくいじるのも、
なんでもありもどちらもおもしろいですよね!

時代が変わると新素材や高品質なものが出てくるので
いじるのがとても楽しいです。
コメントする









 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://oldkp.jugem.jp/trackback/1125