old_kpの日記

何事も経験しないと分からないが、感じ方は人それぞれ。
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皆で共有したい2サイクルのセッティング その弐
JUGEMテーマ:車/バイク
 

プラグの熱価は変えてはいけない







さあ、先日の答え合わせをしましょう。

ここに熱価#6のプラグと#8のプラグがあります。
あなたの目の前にはチューンドエンジンがあります。
よりパワーを出すために多くの燃料をぶち込むセッティングになっています。
あなたは#6と#8のどちらを選びますか?


という質問でした。
今までの常識だと、よりパワーを出すのだから#8でしたが、新常識は違います。

答えは #6 です。


なーんでか♪ ←境すすむ風


知りたい人だけ先にすすむ
        ↓



先に進みましょう。

新常識ではハイパワーな車ほど 熱価は下がります。
エコカーになるほど熱価が高くなるといっても過言ではありません。
今までとまったく逆ですね。

なぜそうなるのか?そして、救世主現る までを書いていきたいと思います。

なるべく 簡単に書かなければ…

カブるメインジェットを見つけるところからキャブセッティングは始まるといいましたね。
では
何がカブるのでしょうか?


それはスパークプラグです。
カブってしまった場合、プラグを外してチェックするのですが必ずビチョビチョに濡れています。
ガソリンがベッチョリついているのです。
そういった場合、バーナーで焼いてしまうのが一番手っ取り早い方法です。

プラグをバーナーで焼くとどうなると思います?



温度がありますよね?
温度を上げてガソリンを飛ばすんです。

しかし、カブッたら いちいち、プラグを外してバーナーを焼くんですか?
めんどくさいですね〜

じゃあ、プラグにグロープラグのようなヒーター付けますか!

プラグにヒーターをつければいつでもプラグ温度が高温に保たれるから、カブリとはおさらばです。
天才現る!?



はい! いただきました!


プラグが高温に保たれる ←クリック(無料です)


えっと ヒーターつけなくてもプラグが高温に保たれるの既にあります。
いわゆる 焼け型と言われているプラグです。
天才クンさようなら〜




他にやり方が思いつかなかったのでスクショです。
#6を境に冷え型と焼け型に分かれます。

今まではパワーが出ているエンジンは発熱が多いので、冷やさないといけないから冷え型だよね。となりますが、それは間違いです。

新常識では、パワーを出すためには 濃い燃料を入れるのだからプラグが濡れてカブらないように焼け型だよね!
 

となります。
青い文章を何度も読み返してください。
とても、重要ですので。
カブリをバーナーで焼く必要がない、焼け型プラグがパワー空燃比には必要なのです。


しかし、詳しい人ほど呪縛も強いものです。

そうはいっても、プラグが焼けすぎたら、それはやばいでしょう〜
だから、まあ#11は無いとしても、#6もないでしょう〜
無難に#8とか#9とかにしといた方が安全なんじゃない?

と思ってしまいます。

そんな、あなたにお聞きたいのですが
プラグのオーバーヒートを起こしたことはありますか?

2サイクルにおいては、ほとんどがピストンの焼き付きではないでしょうか?
つまり、シリンダー側のオーバーヒートですね。

では、シリンダーヘッド側のオーバーヒートを経験したことがありますか?
僕は呆れるくらいありますが、それはむしろレーシング#11が一番オーバーヒートしました。
最短でスタートから400mも走らないうちにシリンダーヘッドがオーバーヒートした結果、
デトネーションをおこしピストンに穴が開きました。

ちなみに私は#6、#4、#2と試したことがあります。
#2!
わかりますか?#2の意味が?

#2は流石にすごかったですよ!
熱の影響を最強に受けまくるので、プラグが焼けすぎるといえます。
これぞ!最強焼け過ぎプラグです。
10000rpmまわすWJチャンバー仕様でテストしていました。
#6プラグより大きめのメインジェットをセットして走り始めました。
およそ20番手ほど上げたでしょうか。
走り始めてすぐは、ベベベベっとカブッていました。

走れば走るほど、カブリは消え ビンビンに回っていきました。
そのたびに道端でMJの番手を10番、また10番と上げていきました。
結局トータルで#40ほど上げたでしょうか。。。
しかし、2番プラグはカブルことなくビンビンに回っていきます。
その頃はシリンダーとヘッドは指で触っても、やけどする気配はありません。
冷え冷えですから焼きつく心配も、デトネーションの心配もありません。
もう、手持ちのMJは最大のものになっていたし、まさかここまで大きいMJを喰えるとは思っていませんでした。

また、その逆に#11レーシングプラグはどうでしょう。
#6の時のメインジェットではどうしてもカブリが出てしまいうまく回りません。
仕方が無いので少しづつMJを下げていきました。
そうしたら、どうなると思います??(;;)



空冷2サイクルは冷却が厳しいので燃料を多く吹いて気化熱を奪うことでオーバーヒートを防いでいます。
パワーが出るほど冷却が厳しくなるので、多くの燃料を必要とします。
しかし、冷え型といわれる#8などはプラグ温度が上がり切ることができずにちょっとガソリンが掛かっただけで濡れてしまい、カブリが起こってしまうのです。

冷え型プラグを使ったからといって、エンジンが冷えるわけではありません。
あくまで、プラグ自身が冷えているというだけの話です。

空冷で冷やしきれない熱は燃料冷却で熱を奪います。
ですから、プラグが冷え型だと多めの燃料を入れることが出来ません。
燃料冷却をする場合は、プラグは焼け型でないとダメなのです。

そういった理由から、燃料が薄い排気ガス規制後は余計な燃料がなくプラグが濡れにくいので#8になっているのです。
おっと、勘違いしないでくださいね。
後期を#6にしたからといってプラグがオーバーヒートなどしませんからね。

正直、プラグがオーバーヒートを起こしたという症状を経験したことがありません。
プラグより先にシリンダーの焼き付きやシリンダーヘッドのオーバーヒートが先に起こります。
確かに僕自身も昔は勘違いしたことはあります。
シリンダーヘッドのオーバーヒートを起こした結果、デトネーションが起きてピストンに穴が開きました。
そして、バラしてみるとプラグの電極が少しだけ溶けたようになっていたことがありました。
それを見て、ああ プラグがオーバーヒートしたんだな。。。と勘違いしたことはありますよ。
しかし、それは結果であって原因ではなかったのです。
アルミとはいえピストンに穴をあけるほどの衝撃があるのがデトネーションです。
当然、プラグにもダメージを負います。
それをプラグのせいと思い込んでしまうことは、今までの常識では仕方が無いことだったと思っています。


さて、どうでしょうか?
今までの常識が覆りましたか?
中々 心の呪縛は溶けるものではありませんが…

世界に名だたるプラグメーカーがそんな勘違いをしたまま現在にいたるはずが無いと思いますか?
しかし、2サイクルが世界のGP500から消えたのが2002年です。
10年以上前に開発は終了しているのです。
開発していないものが進化すると思いますか?

そうなると心のよりどころはレーシングカートになります。
あれは空冷で進化してきたではないか!と。

ですから最初にお話ししましたね。
レーシングエンジンとはいえ、あれはノーマルエンジンなのです。
空冷で15000rpm以上回すように初めから設計されたノーマルエンジンなのです。
しかも、とても狭いクローズドコースでは、たいした負担はありません。
特別な許可がないと走れないでしょうが、レーシングカートで東名高速 厚木-名古屋 間を走ってみてください。
今までのセッティングで走りきれると思いますか?

チューンドスクーターと言う乗り物は、元は5馬力程度のエンジンを空冷のまま無理やり2倍の10馬力以上に引き上げて、とてつもなく長い直線をアクセル全開のまま走りつつけるのが日常なのです。

プラグメーカーさんはそんな、チューンドスクータープライベーター達の事をこの10年考えてくれていたでしょうか?

当然 考えていませんよ。

私たちは見捨てられた存在なのです。

しかし、幸い #6プラグが無くなった訳ではありません。

ですから、レーシングプラグなど無くとも#6を使うことが出来るのです。


さあ、今日もそろそろ疲れてきましたよ(^^;;

次回は新常識を否定するためのもう一つの心の寄りどころもぶっ壊しつつ、
見捨てられた我々に救世主が現るところまで…
書ければいいな〜




















コメント
from: 超ド素人おかっち   2015/12/09 11:24 PM
2番プラグ今は見ないな(^_^;)

25年くらい前だか……
チャンプRSに付いてるのを見たことあるけど(笑)

当時は何で2番?って思っていましたが、数年前?パワー空燃比とやらをやってみて、理由が何十年も経って理解できました(^_^;)

パワー出すには確かに燃料をシリンダーに投げ込めば良いけど問題はオイル&分離給油式ポンプには限界が(^_^;)

お陰様で過去にPJ3桁で吹かせたり(笑)
追加インジェクター付けて全開で吹いたり(笑)

パワーが出る前に分離給油だと見事にオイルが足りなく(^_^;)

って事で、キャブセッティング(燃調)とプラグの関係が出てきたので次回はオイルの話かな?(爆)
from: サイトウ   2015/12/10 12:24 AM
そろそろエアフロメーターつけますか(笑)
from: old_kp   2015/12/10 12:27 AM
おかっちさん 物には限度ってもんがありますよ(^^;;

#2だと流石に半分でも混合にしないと怖いですよね。
その辺のバランスも考えるとやはり#6に落ち着くんです。
問題があるとすれば、情報公開しようともまったく広がらないことでしょうか。。。
広がらないと決まったわけではありませんが、
所詮、こんなブログでは力がたりません(;;)
from: old_kp   2015/12/10 12:36 AM
エアフロってか、2ストインジェクションでしょう(笑)
純正がインジェクションなんだから、むしろ安価で出来る??
北子CPとか?
そこんとこどうなのよ!?

棒念会どしよ。
from: のっぶー   2015/12/10 8:07 AM
昔1/32とかで5番とか付けてる人が一杯いましたよね。
最近は知らんけど
from: old_kp   2015/12/10 11:07 AM
のっぶーさん こんにちはー
昔SSに出ていたとき知らないから#9とか使っててプラグ死にまくりでした(^^;;
最近はどーなんですかね?僕らは#6ですけどね。
from: まーしー   2015/12/10 3:27 PM
そーゆー事か〜w
すっかりダマされてましたw
どっちにしろ素手じゃ触れない程熱くなるのだからちっと冷えやすいプラグに交換するより
燃料をいっぱいくれてやるほーが
パワーも出るしエンジンにも優しいって事ですねw
from: old_kp   2015/12/10 3:34 PM
こんにちは!
冬場のTZRなんかエンジンが温まらなくてカブリまくりでラジエターにダンボール入れてました。
それでも#9はやめないんだから、思い込みってこわいです。
ダンボールなんか入れなくても焼き型プラグ入れてれば問題なく走ったのにね。
当時は段ボールの方が安かったけど(^^;;
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