old_kpの日記

何事も経験しないと分からないが、感じ方は人それぞれ。
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つづき

 

 

えーっと 

 

排気系でしたね。

僕の作る排気系は独特な形状をしています。

これは2サイクルをチューンしていくと必ず必要になるチャンバーの理論を4サイクルエンジンに応用したものです。

 

4サイクルを進化させようといくら頑張っても壁にぶつかります。

2サイクルをさわっていく事で4サイクルも進化していくのです。←偉そうな

 

IMG_0715.JPG

まずは冶具つくりから。

廃材を集めてつくりました。

3気筒は排気干渉がないので、ノーマルはざっくりとした設計ですね。

 

 

 

IMG_0728.JPG

はい  完成。

これも 転がっていたパイプをつなぎ合わせて作りました。

溶接が汚いですね(^^;;

仕事の合間に作業して2日でつくったので、僕の技術ではこんなもんです。

なめ付けだと強度が心配だったので、溶接棒をたらしてビートに幅を持たせ強度を上げてあります。

 

 

 

 

 

 

 

あえて、このタコ足に名前をつけるなら タコちゃん です。

 

 

ポイントはチャンバーの膨張室をフランジ部分に持ってきている事です。

そして、すこし後ろで絞りを入れるんです。

その理由は…

 ↓

 

 

 

 

上から目線につき観覧注意!

 

現在は吸気管も排気管も基本的に流れを気にして設計されています。

とくに吸気管は川の流れのように〜って感じです。

(とはいえ、吸気でさえも圧力変化をコントロールするインテークチャンバーが開発されています。排気だって同じなんですけどね)

排気もそうですよね。

なので、真っすぐのほうがいいに決まっていると勘違いした時代にTZR250の後方排気が生まれました。

そして、気がついたのです。

排気管は曲がっていても速いエンジンは速い!ということに。

そして、膨張室はどんどん太くなりました。

 

なぜ太くするのか?

それはその名の通り排気を膨張させることで圧力をさげる事が目的です。

圧力というものは、高いところから低い所に流れていくんです。

 

一番圧力が高い場所は燃焼室です。

低い所は膨張室です。

 

燃焼室の高い圧力は、低い膨張室へとひっぱり出されるのです。

これはブローダウンというやつですね。

 

2サイクルはこれらを積極的に使い 進化した排気管を作り上げてきました。

 

 

しかし、2サイクルは世の中から消え去り、チャンバーも忘れさられていきました。

そして、各メーカーやっきになって4サイクルエンジンの開発に進んでいったのですが、

2サイクルを知らない技術者には排気管とは、圧力変化させながら排気するものであって

川の流れのように排気するものではないという事が体感的に理解できなかったと思われます。

 

このことに気がつかなければ

僕の作るタコ足(チャンバータイプ)通称タコちゃん 

を超える排気管を自動車メーカーは作ることは出来ないでしょう。

今のところいい線いっているのがマツダですかねぇ(^^)

 

 

以上 上から目線がお送りいたしました。

 

 

 

 

 

 

ポイントは どこに膨張室を持ってくるのか?

これに尽きます。

現在の排気管だって膨張だのなんだのってやっていますが場所が悪い。

 

一番 圧力が高くなる膨張室の排気ガスを一瞬で引き出す場所は?

そんなもん フランジのところに決まっています。

超ブローダウン効果です。

めちゃくちゃ排気が吸い出されると かわりに燃焼室には冷えた混合気がバンバン入ってきます。

すると高回転も回るし、ノッキングもしにくくなります。

 

ノッキングしにくくなる

 

これがどれだけエンジンに有利にはたらくか?

詳しい人ならわかりますよね?(笑)

 

 

それじゃあさ

最初から太ーいパイプで排気管つくれば同じじゃん?

と ちらっと 思う人も居ると思いますが それだと低速トルクが出ないんです。

そこで2サイクルのチャンバーのように後半で絞りを入れるんですよ。

 

すると、低速からゆたかなトルクのまま、高回転でもパワーダウンしないという 夢みたいなエンジン特性になるというわけ。

 

特にロータリーなんか 効果的なんじゃないかなぁ…

 

 

 

まぁ とりあえずロータリーは置いていてと

 

 

実際の走りはどうなのか?

このアルトはノーマルCPUなのに、エアクリ捨ててファンネル+タコちゃん+ストレートマフラーという

本来ならガスが薄すぎてまともに走らなそうな組み合わせですが、

ラッキーなことに抵抗によって点火時期を調整できるので6度進角(ホントはもっと進角したかったが…)する抵抗を入れてあります。

これにより、なんとかまともに走るようになります。

(燃調が薄いと燃焼速度が遅くなるので、あらかじめ早めに点火すると帳尻が合うんです)

 

 

 

 

さてさて、

ウンチクはこれくらいにして  ←長いです

 

 

動画で見てもらいましょうかね(^^)

いかに普通っぽく運転しているように見えるかがポイントです。

 

 

 

いや〜 楽しかった(^^)

これから996アルトがどんな進化をしていくのか? 

楽しみです!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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